介護口腔ケア推進士のご紹介
日本は2025年の超高齢化社会が目前ですね。これからの介護士さんは特別に資格をお持ちの方が優遇される時代になるかもしれません。
2025年に向かって介護サービスを必要とする人がどんどん増えてきます。
少子高齢化が急速に進んでいる日本国内で日本人だけでは介護人材はまかないきれない
ことがほぼ確定しています。訪問診療で各施設に回らせて頂くと、沢山の外国人の方にお会いすることが多くなってきました。
外国人介護士さんの給与は、日本人と同じ最低賃金や労働基準法が適用されます。
他の介護士さんと差別化を図りたい方は、資格取得など考えても良いかも知れません。
介護口腔ケア推進士が必要になる時代はすぐそこです!!
資格は何処で取れるの?
独学でも受験可能ですが、ユーキャンがお勧めです。
独学でも受験は可能ですが、少し厳しいかなと思います。
不安な方やしっかり学びたい方は通信講座で有名なユーキャンで取ることができます。家事が忙しい方・介護をしている方・子育て中の方などもご自身のペースで勉強することができます。
受験資格はいるの?
学歴・年齢・実務経験などの制限はないので、これから介護士として働きますって方も身に付けておいて損はありません。また、歳だけど大丈夫かな…と心配される必要もありません。
期間は?
3ヶ月で在宅受験もできます
ユーキャンの場合は3ヶ月で資格取得が目指せます。
金額は?
ユーキャンの場合は30000円以下です
月々の支払いを分割にもできて家計に優しいです。
受験費用は?
独学で受験に望む方は8000~10000円程度です
ユーキャンの方は無料です
受験は難しいの?
70%の正答で合格です・受験期間中であれば最大3回までチャレンジできます。ユーキャンの場合は追加費用はいりません
万が一、試験に落ちてもこっそり再試験に望める方が良いですよね。試験なんて久しぶりって方もユーキャンの最大3回の試験に望めるのはとても魅力で安心ですね。
更新するのは大変?
1度取得してしまえば、定期的な更新は必要ありません
資格って聞いたら、更新やら何やら必要でめんどくさそうですが、更新などの必要がなのが良いですね~。国家資格ではありませんが、履歴書には書けますよね(^^)/介護士として就職する際に有利です。
メリットは?
得意分野を見つけて専門性を磨いていくことは大きな武器になる
近年、口腔は全身の健康と深く関わってきていることが分かってきました。心臓病・糖尿病・誤嚥性肺炎など全身状態に大きく関わることが分かってきています。口腔の知識や技術が身に付いていれば信頼されますし、これからの時代は介護士として大きな武器になると思います。訪問歯科診療も増えてきています。訪問歯科との連携も取りやすくなります。
自分や家族の口の状態が分かるようになる
自身の口や家族のお口の健康にも気を配れるようになると思います。美味しく食事を味わえることは当たり前のことではありません。口の中の健康が保たれていないと、食事も美味しくなく、栄養状態なども大きく変わってきます。
利用者さんやご家族さんに信頼・感謝される
口腔ケアに行くと、『さっぱりした・ありがとう』などと良く言われます。口腔ケアはとても感謝されます。近年は口腔に対する意識の高いご家族さんも増えてきました。介護士さんが歯科衛生士に負けない程の口腔ケアをしたらどうでしょうか?きっと、利用者さんやそのご家族にとても信頼されると思います。
さらに上級資格を取ると、素敵な認定証を頂けます
介護口腔ケア推進士には上級資格があります。上級資格って素敵ですね~♪
上級資格を取ると、素敵な認定証が頂けます。カッコいい!!
名刺と一緒に渡せますね。分かる所に貼っておいて欲しいです(^^)
訪問歯科衛生士が感じること・まとめ
介護口腔ケア推進士について書いてきましたが、私が訪問歯科衛生士として感じるのは医療だけでは限界があると感じたからです。もちろん、介護口腔ケア推進士を持っていなくても口腔ケアを頑張ってくれている介護士さんは沢山います。でも、口の中の知識を身につければもっと気を付けるべき所がわかるのになぁと感じることもあります。
医療だけでは限界があると書いたのには理由があります。訪問診療はデイサービス中には訪問できなかったり、地方では常駐している歯科衛生士がいなかったりとまだまだ問題が山積してます。私は1週間に1回訪問しますが、訪問するまで1度も歯を磨いていない方は沢山います。
自分だったら、どうでしょうか?気持ち悪いですよね?
利用者さんの中には磨かないではなく、磨けない人も多数います。せめて入れ歯を洗うだけでも促してあげて欲しいとお願いすることもありますが、なかなか浸透していきません。力不足です。
1週間に1回だけ訪問する私と、利用者さんの介護をしてる介護士さんの方が性格や特徴などを把握でき信頼関係ができてる分、口腔ケアはしやすいと感じています。
介護士さんの中に口腔への意識が高い人が1人でもいたら状況は大きく変わってくると思います。医療者側もその介護士さんの必要性を施設側へ伝えていくことで、その方への評価を上げることもでき、モチベーションのアップにも繋がり給与面でも優遇されていくことを願います。
私は伝えていきますよ(^^)
是非、介護口腔ケア推進士の資格を取ろうか悩んでいる介護士さんがいたらチャレンジしてみて下さいね!!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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